海王星（株）の商品一つ一つについて、

それぞれ食物アレルギーの恐れがあるかどうかについての一覧を作りました。

食物アレルギーでお悩みの方には、

より弊社商品が探しやすくなっていることと思います。

どうぞお役立てください。

食物アレルゲン表示は28品目で行っておりますが、

より詳細な情報をご希望の場合は個別に対応させていただきますので、

弊社お問い合わせフォームよりお問い合わせください。

・ 海王星（株）のコンタミ情報です。

・ 海王星（株）商品ごとの食物アレルゲン一覧表です。

　　食物アレルゲン28品目で表示しております。

一口に食物アレルギーと言っても、いろいろなタイプがあります。

ちょっと前までは、落花生（ピーナッツ）製品やお蕎麦アレルギーが特に重篤

になりやすいということを聞いていた気がいたしますが、

アレルゲンになり得る食物の種類はあれよあれよという間に

増えていっているのですね。

トマトアレルギーというのを聞いた時よりも、スイカアレルギーというのを

聞いたときの方が個人的には衝撃的だったのですが、

梨（洋ナシも時には）アレルギーやパイナップルアレルギーまでもなどなど

枚挙にいとまがありません。

このページでは、いくつか代表的なアレルギー反応を挙げて

簡単な説明を記しておきます。

ご参考までに、ご覧になってみてください。

尚、本ページの情報は弊社の担当者が書籍から得たものです。

医師免許のある人物が執筆担当しているわけではございません。

その点をどうかご容赦くださいませ。

伊藤節子著　『親と子の食物アレルギー』　より。

ちなみに上記の参考図書はいくつか子供の食物アレルギーについて

書かれている本を読み比べてみて、最もしっくりとくる説明が

一般の読者向けにかかれており、とても参考になりました。

ありがとうございます。

• そもそもアレルギーとは ： 免疫反応のうち、生体自身にとって本来の形である防御的な方向にではなく、変じて違う方向、あるいは過剰反応を起こして生体自身に不利益に働いてしまうことにより起こる現象である。

• アレルゲンとは ：アレルギー性疾患の原因となる抗原の事。アレルギーを引き起こす原因物質ととらえて問題ない。

• 食物アレルギーの症状の起こり方と起こるまでの時間による分類 

1. 即時型反応 － 食べてから２時間以内だが、ほとんどは食べた直後から１５分以内に起こる食物アレルギー反応.

             【症状】　口唇などの腫れ、皮膚の発赤（ほっせき）、かゆみ、じんましん、嘔吐など。

　　　　　　  【程度】　ごく軽いものから*アナフィラキシーショックと言った生命にかかわる程                                          重篤なものなどさまざまある。

　　　　　　　*アナフィラキシーショックの場合は複数の臓器に次々と症状が起こり、                                            意識障害や血圧低下といった循環不全を伴った全身症状がでるので、                                                その場合は緊急に治療を行う必要がある。

　　 　　　　　 ちなみにアナフィラキシーとは、複数の臓器に即時型アレルギー反応の

               　　 症状が起こる場合のこと。

　　　　　　　　いずれの場合も食物アレルギー反応の中でも、最も重篤な症状である。

　　 　 　　　【罹患者について】

　　        　　　　　　大きな子供や、大人に見受けられることがほとんど。

　　　　　　　【検査】  血液検査がほとんどの場合に有効だが、果物などのアレルギーの                                                      原因物質の働きが失われやすいと、通常の血液検査や                                                                  皮膚テストでは、陰性になりやすいので、プリックテストが必要なことも。

　　2.　非即時型反応 －　遅発型反応と遅延型反応の２種類に分けれられる。

　　　　　　　①　遅発型反応 － 食べてから6～8時間後に発現する。

　　　　　　　②　遅延型反応 － 食べてから1～2日後に発現する。

 　　　　　　　【症状】　乳児の食物アレルギーに関与するアトピー性皮膚炎

　　　　　　　　　　　　 [かゆみや発赤は即時型反応]

　　　　　　　　　　　　（アトピー性皮膚炎の原因は他にもダニやペットの皮膚片・毛などもある）

　　　　　　　　　　　　といった症状の他に、新生児の消化器症状等々などがある。

 　　　　　　　【罹患者について】　　　　　　　

　　　　　　　　　　　　乳幼児・小さい子供。

 　　　　　　　【検査】　反応までに時間がかかっているため、原因となる食物に思い当たる                                                       のは即時型よりも困難。

  　　　　　　　　　　　　血液検査で調べるが、アレルゲンの特定には医師の慎重な判断が必要。