昨夜は、スーパームーンとのことでしたが、小雪舞い散る天候となり、見えそうで見えない状況でした。
そうした中、あきらめつつ退社したところ、少しだけ顔を出してくれました。
広い日本、もっと綺麗にご覧になられた方もおられるでしょうが、ご覧になれなかった方に、”お福分け”を。
さて、今日は、イノシシ肉の処理場へご挨拶させていただける機会があり、施設の見学をさせていただきました。
近隣では、イノシシが”爆発的”に増えているとのことで、昨年約8,000頭と言われていた数が、
今年は推定17,000頭に増える勢いとのこと。
「のとしし」のブランド名で売り出されているのですが、今年はふるさと納税のお礼商品として、年末を迎えて
大忙しとのお話でした。
見学した際には、120Kgという立派な雄のイノシシがさばかれておりました。
吊るされた全長は2mはあろうかという立派な体格であり、これを人の手で丁寧に対応されている光景には、
非常に驚かされるとともに、命をいただくことの有難さを改めて感じ入りました。
これからも、イノシシの頭数は増加の一途をたどる見込ですが、価格面と流通ルートの開拓が足元の課題
とのこと。
食材という面では、「高たんぱく・低カロリー・ビタミン豊富」ということで、新陳代謝の向上や疲労回復、
貧血予防に効果があるそうです。
多価不飽和脂肪という、血液をサラサラにするという成分やコエンザイムQ10も、豚よりも豊富だそうです。
加工会社である当社としましては、地産地消の流れの中、より美味しくいただける商品として何ができるのか、
開発テーマの一つとして取り組んでいくところです。
ご要望ございましたら、ご意見をお寄せください。